上杉鷹山(1751~1822) 米沢藩主

米沢藩の藩政改革を実現した上杉鷹山の詩の一節。

事を為そうと本気で思えばできる。できないのは実現しようと本気でやっていないからだということです。

与えられた「現実」を他人や周りの状況のせいにして終わるのではなく、そこから自分の意志、判断、行動で変えていくと行く「主体的」な考え方ですね。
経営状況が悪いのを、景気や政治、競合の出現といった外部環境、果ては自分が採用した社員のせいにする経営者がおられますが、考えものだと思います。

<全文>
為せば成る
為さねば成らぬ
何事も
成らぬは人の
為さぬなりけり